ヘッドスパ専門店 ハイズ Home > コラム> プーラ式育毛マッサージ
こちらで紹介するのは、どのタイプの人にも効果的な、万能型マッサージです。頭皮を刺激して、血行を促しますので、どのタイプの薄毛でも「育毛力」が、ぐんとアップします。
マッサージを行うタイミングや回数に決まりはありません。気がついたときに、何回でも行ってみてください。
脳の疲れは頭皮に現れます。そのため、脳がリラックスしていないと、頭皮がこわばるのです。
耳をひっぱってまわすことで、耳の上の頭皮を、触らずに刺激しましょう。
また、このマッサージをした後は、頭皮がやわらかくなるため、後から行う他のマッサージの効果を高めます。
1)親指と人差し指で、耳の中心をつまみます
2)円を描くように、前から後ろに、5回まわします
3)反対に、後ろから前も5回まわしましょう
私たちの頭皮は、実は、常に重力によって、下へ下へと引っぱられています。そのため、頭頂に近くなればなるほど、突っ張ってこわばりやすくなるのです。
だからと言って、頭頂だけほぐしても、またすぐにもとに戻ってしまいます。なぜなら、まず、耳の上の位置にある、頭皮をしっかりゆるめないと、萎縮した頭皮に引っぱられ続けてしまうからです。そこで、つぎの頭のマッサージが有効となるのです。
1)両手のひらのつけ根にあるふくらみを、耳の上にあるくぼみにしっかりあてます。
2)そして、両手を頭のてっぺんに寄せるように押し上げ、耳の上の頭皮をほぐしましょう。
このマッサージは、デスクに座っているときに、両ひじを机につくと、力が入れやすいでしょう。
疲労が蓄積してこわばった目のまわりの筋肉をほぐすマッサージです。トイレ休憩のときなど、ちょっとしたすき間時間にも行うことができます。近年、眼精疲労が原因で髪が薄くなる人も非常に多く、眼精疲労による頭皮の緊張を緩和するケアが大切になってきました。ヘッドスパは眼精疲労にも非常に効果があります!是非、ハイズのヘッドスパメニューもご検討ください
1)自分のおでこを見るくらい、思いっきり上を見ます
2)3秒キープしたら、次はできるだけ右を見ましょう
3)同じく3秒したら、次は下を見ます
4)また、3秒したら、今度は左を見ます
1周したら、反対まわりも行ってみましょう。
*目を動かすときは、つられて顔が動かないようにしましょう。
どのタイプの人にも、抜群に育毛効果がある、究極のエクササイズをご紹介しましょう。
このエクササイズは、椅子に座って、次の、1)、2)、3)を同時に行います。
1)頭皮の血行を促す、頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)」のツボを、片手の中指で刺激します
2)生命力を高め、薄毛を改善する「腎経(じんけい)」の経絡が通る、足の小指の外側を、反対側の足のかかとで踏みます
3)「腎経(じんけい)」の経絡の流れを促す、お腹の中心を、ドライヤーの温熱で温めます。
3つをいっぺんに行うことで、わずか10秒程度で、「育毛力」がトリプル効果で強力に働きかけます。わざわざ時間をとらなくても、ご自宅でテレビを見たり、音楽を聞いたりしているときでもできてしまいますよ。まわりの人からすると、ちょっと不思議なポーズに見えるかもしれませんが!
私たちが普段、何気なく行っていることの中にも、「誰にでもできて、お金もかからない」、とっても簡単な育毛法があります。
それは、ガムを噛むことです。
ガムを噛んでいるときに、こめかみに手をあててみてください。
ガムを噛んでいるあごだけでなく、こめかみまで動いていませんか。
こうして、顔の表情筋の多くを動かすことで、頭部全体の血行が促されるのです。
また、ガムにはもう一つ効果的な働きがあります。
それは、ガムを噛むと唾液がたくさん出ることです。
東洋医学では髪の毛も唾液も、体の「腎」という部分が司っています。
「腎」とは、西洋医学でいう腎臓の働きとは少し違い、生命力や若さの源だと考えられています。
「腎」が衰えると、抜け毛やドライマウスになると言われています。
そこで、ガムを噛んで唾液をたくさん出し、「腎」の機能を高めれば、抜け毛にも効果があるのではないかと考えられるのです。(伝統中医学では、若白髪や円形脱毛症の場合も、「腎」から診るのがセオリーと言われています)
また、唾液がたくさん出ると消化を助けますから、内臓の調子も整い、それが全身の血流改善にもつながります。
ガムには抜け毛予防以外にも、たくさんの効果があります。
よく大リーガーの選手が、ガムをかみながら、バッターボックスに入っているのを見かけませんか?
噛む動作は、頭皮だけでなく脳への血流も促しますから、脳が活性化します。
そのため、試合に対する集中力がアップするのです。
また、ガムを噛むと、記憶力や認識力も高まるという研究結果もあります。
日本でも、私たちは眠気覚ましにガムを噛むことがありますね。
これは、脳への血行が高まり、頭がすっきりすると、無意識のうちにわかっているからでしょう。
ただ、「それならば!」と、ガムを噛みすぎると、耳の上、こめかみあたりに、疲労がたまります。
疲れを残すと、頭皮がこわばりますので、ガムを噛んだ後は、万能型マッサージで頭皮をほぐすとよいでしょう。
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